お酒が大好きな故人であれば、生前お酒を収集していることもあります。お酒を遺品として扱う場合、ものによってはかなりの高い価値があるものも存在することを忘れないよう、その後の整理を行う必要があるのです。
未開封のお酒は捨てずにチェック
故人の遺品を整理していた際、その中にお酒を見つけた、ということはありませんか?形見分けの段階でお酒を飲む人がいないという場合、その多くは捨てられてしまうことも少なくありません。
ですが、もしもそのお酒が未開封で、故人が大事そうに保管してたというならば、もしかすると、かなり価値のあるお酒であることも考えるべきです。
お酒にはさまざまな種類がありますが、中には希少価値の高いもの、市場にかなり高額で出回っているものも含まれています。このようなお酒は、その代表例のようなものです。
- 日本酒・・・森伊蔵、魔王、十四代、獺祭、黒龍、梵、磯自慢など
- ウイスキー・・・マッカラン、ボウモア、グレンも―レンジ、響、山崎、余市など
- ワイン・・・シャトー・マルゴー、シャトー・ペトリュス、ロマネ・コンティなど
その他にも人気のお酒や種類があるため、まずはその価値を調べてみる必要がありますが、未開封のものに限ります。
どこで買い取りしてもらえばいいの?
希少で人気のお酒の買取や鑑定は、やはりそれらの知識を十分に持っているところにお願するべきであると考えます。お酒や古酒専門の買取専門業者が一番おすすめです。
オークションやアプリなどもありますが、知識、送料、梱包など、少し心配な面もあります。
専門業者だと、ネットでだいたいの見積もりをしてくれ、その後梱包キットを送ってくれます。お酒は割れやすいので注意が必要ですが、クッション材など梱包に必要なものがすべて詰まっているため、心配はありません。
酒類はかなり重さがあるため、送料がかなりかかるものですが、送料無料をうたっている業者がほとんどですので、送料の心配もありません。また、未開封であれば、希少なお酒でなくても買い取ってもらえます。
少しでも高く買い取ってもらうには、箱や説明書きなど、付属品を捨てることなく、一緒に送るようにしましょう。